関西国際空港から沖縄・那覇空港への直行便は、年間を通じて人気の高い路線です。観光や帰省、ビジネス利用など多様なニーズがある中で、どの航空会社を選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、関西発那覇行きの主要4社(ANA・ピーチ・ジェットスター・日本トランスオーシャン航空)について、価格・サービス・座席・利便性などの観点から徹底比較し、最適な選択肢をご提案します。
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関西発那覇便の運航会社|4社の概要
関西発那覇行きは、ANA・ピーチ・ジェットスター・日本トランスオーシャン航空の4社が運行しています。それぞれどのような会社か、ざっくりと見ていきましょう。
▶ANA(全日空)
日本を代表するFSC(フルサービスキャリア)。高品質なサービスと定時運航率の高さが人気。

▶ピーチ
日本のLCC(格安航空会社)で、ANAホールディングス傘下の会社。関西国際空港などを拠点に、国内・国際線を運航中。

▶ジェットスター
オーストラリアのカンタスグループと日本航空などが出資するLCC。成田国際空港を拠点に、国内・国際線を運航中。

▶日本トランスオーシャン航空(JTA)
JALグループに属する沖縄を拠点とする航空会社。1967年に「南西航空」として設立され、主に沖縄県内の離島路線や本土と沖縄を結ぶ路線を運航中。

関西発那覇便の時刻表|4社の利便性
続いて、時刻表を見ていきましょう。関西発那覇便は需要が高い路線のため、早朝から深夜まで多くの便が設定されています。
以下は、2025年8月時点の時刻表です。
- 7:00発9:15着 ピーチ209便(A320neo)
- 8:00発10:05着 全日空1731便(B737)
- 8:00発10:15着 ピーチ211便(A320)
- 8:20発10:25着 日本トランスオーシャン航空1便(B737)
- 9:45発12:05着 ジェットスター351便(A320)
- 11:40発13:55着 ピーチ213便(A320)
- 14:10発16:20着 日本トランスオーシャン航空5便(B737)
- 14:50発17:05着 ピーチ215便(A320neo)
- 15:40発17:45着 全日空1737便(A321)
- 16:35発18:55着 ジェットスター357便(A320)
- 18:15発20:20着 日本トランスオーシャン航空2007便(B737)
- 20:15発22:15着 全日空1739便(A321)
- 20:15発22:20着 日本トランスオーシャン航空9便(B737)
- 21:10発23:15着 全日空1119便(A321)
概ね1時間に1~2便が運航されています。また、一部便は他の航空会社とコードシェアしているため、アライアンスなどを通してお得にマイルを貯めることも可能です。
関西空港では、基本的に第1ターミナル発ですが、ピーチ運航便のみ第2ターミナル発着です。
( )内に記載しているのは、充当される機種です。どの航空会社も大型機は投入せずに、単通路機(小型機)であるA320シリーズやB737を投入しています。
この時刻表には、期間限定の運航便が含まれる他、デイリー運航ではない(運航日が限られている)便も掲載されています。詳しくは、各社ホームページ等をご確認ください。
\航空券を調べてみよう/
時間帯・便数・利便性の比較|選択肢の多さで差がつく
時刻表から分かる発着時間や便数(利便性)について、各航空会社を比較します。
- ANA(全日空):関西発那覇行きは午後を中心に1日最大4便。朝早い便は少なめです。
- JTA(日本トランスオーシャン航空):ANAと同様、午後を中心に1日最大4便。朝早い便は少なめです。
- ピーチ:午前を中心に1日最大4便。到着してからすぐに観光した人におすすめです。
- ジェットスター:1日2便程度。午前に1便、午後に1便となっています。
価格の比較|最安値はLCC、時期で差が出る
関西空港から那覇空港へのフライトで、最も大きな違いが出るのは航空券の価格です。
- ピーチ(Peach Aviation):関西-那覇線において最安値となることが多いLCC(格安航空会社)です。セール時には片道4,000円以下になることもあり、平日出発・早朝便を狙えば非常に安く移動できます。
- ジェットスター・ジャパン:ピーチと並んで低価格帯を維持するLCC。早期予約割引や曜日によってはピーチより安いこともあり、荷物を追加しない短期旅行者に人気です。
- ANA(全日空):大手航空会社らしく、正規料金は片道2万円前後から。早割を利用すれば、片道9,000〜12,000円程度で乗れることもあります。
- 日本トランスオーシャン航空(JTA):JALグループで沖縄を拠点にする地域航空会社。価格はANAとほぼ同等で、JAL便として販売されることが多く、マイルを貯めている人におすすめです。
価格重視ならピーチかジェットスター。ただし、手荷物や座席指定で追加料金が発生するため、トータルコストで判断しましょう。
実際に運賃を調べてみた
具体的にどのぐらいの運賃で乗ることができるのでしょうか。
航空券比較サイト「Trip.com」を使って、記事作成日から約2か月後の運賃を調査しました。

画像の通り、ジェットスターが最安値で8,440円でした。また、ピーチもジェットスターと並びかなり安く購入できることが分かります。
この画像には映っていませんが、JTAは14,850円、ANAは59,220円でした。ANAですが、早割運賃は公式サイトでのみ購入可能なため、Trip.comではかなり高額となっています。ANA公式サイトで同日の運賃を調べたところ、以下のようになっています。

ANAは、早割・セール運賃(スーパーバリューセール等)ならLCCと同じぐらい安く乗ることができると分かります。しかし、画像を見ても分かるように、2か月先の便でも早割運賃は「▲(残り僅か)」となっています。早めの予約が何よりも重要ですね。
サービス・機内快適性の比較|快適さ重視ならANA・JTA
航空券の安さだけでなく、機内での過ごしやすさも大切なポイントです。
- ANA:無料のドリンクサービス、広めの座席間隔、機内Wi-Fi(一部機材)など、快適性が高いです。機内誌やオーディオサービスもあり、搭乗時間中もリラックスできます。
- JTA:ANAと同様にドリンク無料・機内Wi-Fi完備。沖縄を感じさせるサービスやアナウンスが特徴で、地元色を楽しめるのが魅力です。機内では琉球民謡が流れることもあり、旅行気分を高めてくれます。
- ピーチ:LCCらしくサービスはすべて有料。ドリンク・食事は有料販売で、静かに過ごしたい人には向いていますが、快適性には限界があります。座席間隔もやや狭め。
- ジェットスター:ピーチと似たLCCスタイルですが、若干座席間隔が広め。エンタメ設備はなく、機内販売のみです。
ANAとJTAは豊富なサービスを有しており、どちらに乗っても快適に過ごすことができるでしょう。当ブログでも何度か紹介していますが、機内Wi-FiについてはANAの方が優秀です(速度が速い)。JALグループの機内Wi-Fiは、電波が微弱で使えないこともしばしばあります。
一方、LCCであるピーチやジェットスターは必要最低限のサービスです。機内では寝るだけの人には問題ありませんが、機内から旅行を楽しみたい方にとっては物足りなく感じるかもしれません。
手厚いサービスを求める方にはANAまたはJTAが圧倒的におすすめです。特にJTAは、機内から沖縄気分を味わえます。
予約のしやすさとキャンセル対応|柔軟性はFSCに軍配
予期せぬ予定変更に備えるなら、予約システムやキャンセルポリシーも重要です。
- ANA(全日空):公式アプリやWebサイトが使いやすく、サポート体制も充実。払い戻しや変更にも柔軟で、安心して利用できます。
- JTA(日本トランスオーシャン航空):JALの予約システムを使用。ANAと同様に変更・払い戻し規定が明確で、旅行保険との連携も可能です。
- ピーチ:変更・キャンセル不可のプランが基本。有料で変更可能なプランもありますが、手数料が高め。アプリの使いやすさは向上しています。
- ジェットスター:ピーチと同様。プランによっては変更可能な場合もありますが、手数料はかかります。
スケジュールの変動がある人や家族旅行には、ANA・JTAなどのFSC(フルサービスキャリア)の方が安心です。
おすすめ航空会社ランキング【関西発那覇行き】
最後に、各比較項目を総合して、おすすめの航空会社をランキング形式でまとめます。
【第1位】ANA(全日空)
快適性・サポート・信頼性が高水準となっており、家族旅行や友達との旅行など、大切な旅行をより良くしてくれます。
価格が高いのは事実ですが、スペシャルバリューセールを利用すればLCC並みの運賃で利用可能となっており、予定を早く決めれば十分安く購入できます。
JTAよりも機内Wi-Fiが優秀(速度が速い)ということもPointの1つです!

【第2位】ピーチ
圧倒的な価格が大きな魅力となっているピーチ。短期旅行で荷物が少ない方や旅行(飛行機利用)に慣れた人なら不自由を感じることもないでしょう。
また、午前中に便が多いのもPointの1つです。到着してからすぐに観光したい方にとってはベストな選択肢です。

【第3位】JTA(日本トランスオーシャン航空)
第3位はJTA(日本トランスオーシャン航空)です。地元色のある接客とJAL系サービスが特徴で、機内から沖縄を感じたい人におすすめします。
また、特別塗装機(ジンベエジェット)も就航しているため、運が良ければ出会うことができます。
デメリットとして、午後の便が多いこと、機内Wi-Fiが遅いこと、価格がANAのセールほど安くないことが挙げられます。

【第4位】ジェットスター
ジェットスターはLCCであるため、安さと最低限のサービスを求める方向けの航空会社です。実際、価格を調査するとピーチよりも格安である場合もあるため、価格については申し分ないでしょう。
しかし、便数が他社より少なく、予定を組みづらくなることが想定されます。ジェットスターの本拠地は成田空港であるため、関西空港便はそこまで多くないというのが実情です。柔軟にプランを立てたい人は、関西空港発の便数の多いピーチなどを選んだ方が良いでしょう。

迷ったらANAを早割で予約するのが鉄板。ピーチは価格優先の方、JTAは沖縄好きの方など、目的に応じて選択することも重要です。
まとめ|目的に応じた選択を
関西発那覇行きの航空会社は、目的や予算に応じて最適な選択が異なります。
快適性と信頼性を重視するならANA、コスト重視ならピーチが最適です。JTAは沖縄らしいサービスが魅力で、ジェットスターは安さが特徴。
どの航空会社も一長一短があり、旅行スタイルに合った選択が大切です。本記事を参考に、自分に最適な航空会社を見つけ、快適な沖縄旅行をお楽しみください。予約は早めがお得です!

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