ANAとは?安心・快適な旅を提供する日本最大級の航空会社
ANA(All Nippon Airways)は、1952年に創業した日本のフルサービスキャリア(FSC)で、羽田空港・成田空港を拠点に世界各国へ就航しています。スターアライアンスにも加盟しており、提携航空会社とのコードシェア便を含めると、世界中に広がるネットワークが魅力です。
ANAはその品質の高さから、世界的な航空会社格付け機関「SKYTRAX」より、10年以上にわたり最高評価の5スター認定を受けています。機内サービス、定時運航率、スタッフの対応、機材の快適性など、すべてにおいてトップクラスの評価を維持しています。
ANAの座席クラスとサービス内容|ニーズに合わせて選べる
ANAでは、国内線・国際線ともに複数のクラスを用意しており、利用目的に応じて柔軟に選択可能です。座席クラスとサービス内容について分かりやすくまとめました。
国内線の座席クラス
【普通席】
最も一般的なクラス。座席の広さや足元のスペースも十分で、快適な移動が可能です。無料のドリンクサービスや、機内誌「翼の王国」も提供されます。
【プレミアムクラス】
国内線でワンランク上の移動を求める方に最適。専用カウンターでのチェックイン、ANAラウンジの利用、優先搭乗が可能なほか、機内では広めのシートに加え、時間帯に応じた高品質な機内食も提供されます。空港から飛行機、到着後まで全てにおいて上質なサービスが受けられます。
国際線の座席クラス
【エコノミークラス】
全座席にパーソナルモニターが搭載されており、映画や音楽、ゲームを楽しめます。機内食も複数の選択肢があり、海外旅行初心者にも安心です。
【プレミアムエコノミー】
エコノミーよりもゆとりのあるシートピッチ、優先チェックインカウンター、アメニティの提供など、ワンランク上の快適性が魅力です。
【ビジネスクラス】
長距離移動を快適に過ごすためのフルフラットシートを完備。和食・洋食から選べる高品質な機内食、専用ラウンジ、優先搭乗など、充実したサービスが魅力。
【ファーストクラス】
限られた国際線で提供されている最上位クラス。完全な個室空間と豪華なアメニティ、ミシュラン星付きシェフが監修した食事など、贅沢な空の旅が楽しめます。
ANAで乗継便を利用するメリット
ANA便同士の乗り継ぎ便を一つの旅程で予約することで、マイルやプレミアムポイントをより多く獲得できる場合があるなど、お得な特典があります。
乗り継ぎ便は、万が一最初の便が遅延した場合でも、航空会社側で柔軟な振り替え対応が期待できるため、安心して利用できます。手荷物に関しても、原則として最終目的地までスルーチェックインが可能で、乗り継ぎ空港での預け直しが不要なケースが多く、手続きがスムーズになります。
これらのサービスはANAだからこそ受けられるサービスです。
ANAの手厚いサービス
これはメリットでもありデメリットでもありますね。
機内で快適に過ごしたい方や、機内食を堪能したい方は、ANAを利用することをお勧めします。この後ご紹介しますが、豊富なサービスが展開されており、満足のいくフライトを経験できるはずです。
しかし、「機内では寝るだけ!」という方には、機内サービスはデメリットである言えます。せっかく高いお金を払って搭乗しているのに、サービスを受けないのは勿体無い!そんな方は、LCCでの移動をお勧めします。
それでは、気を取り直してANAのサービスを見ていきましょう!
空港でのサービス チェックイン・手荷物預け
【オンラインチェックイン】
オンラインチェックインをすれば、空港での手続きが不要になり、スムーズな搭乗が可能になります。手荷物がある場合は、自動手荷物預け機や手荷物カウンターで預けられます。便出発の24時間前にメールが送付され、PCやスマートフォンで搭乗手続きと搭乗券発行ができる便利なサービスです。
【優先チェックイン・優先搭乗】
ファーストクラスやビジネスクラスの利用者、上級会員向けに、専用カウンターでの優先チェックインサービスが展開されています。また、搭乗の際も優先搭乗が可能で、他の人よりも早く機内に入ることができます。
機内サービス
【機内食・ドリンク】
国際線では、和食・洋食の選択肢や、アレルギー対応食、ベジタリアンミールなど、多様なニーズに応じた機内食が無料で提供されます。各クラスの機内食には、著名なシェフとのコラボレーションメニューや、こだわりの食材が使用されています。ドリンクサービスも充実しており、アルコール類も提供されます。
【Wi-Fi・エンターテイメント】
機内Wi-Fiサービスを提供しており、スマートフォンやタブレットでインターネット接続が可能です(有料の場合あり)。映画、ドラマ、音楽、ゲームなど、豊富な種類の機内エンターテイメントプログラムを無料で楽しめます。一部の便では、リアルタイムでニュースを視聴できる「ANA SKY LIVE TV」も提供されています。
ANAラウンジ
ANAのラウンジは、ANA便やANAとコードシェアしている便の利用客が搭乗前にくつろげる空港ラウンジで、上級会員やビジネスクラス以上の利用者が利用可能です。主に「ANA LOUNGE」と最上級の「ANA SUITE LOUNGE」の2種類があり、ソフトドリンクやアルコール、軽食の提供されます。また、Wi-Fiやシャワールーム(一部)も完備されています。一部のラウンジは、上級会員やビジネスクラス以上の利用者でなくても、有料で利用することも可能です。
ANA航空券の価格
続いて、ANAの価格についてみていきましょう。ANAの最大のデメリットは「価格が高い」ということです。例として、ANAとLCCの価格について3路線を比較してみました。
| 路線 | ANA料金(平均) | LCC料金(平均) |
| 東京~大阪 | 12,000円~ | 6400円~ |
| 東京~福岡 | 17,000円~ | 6200円~ |
| 東京~那覇 | 16,000円~ | 7500円~ |
安さを求める方は、ANAの利用はお勧めしません。ANAのおよそ半額の価格で乗ることができるLCCをお勧めします!
代表的な日系LCCであるピーチ、ジェットスタージャパン、SPRING JAPANについては、以前解説していますのでぜひご覧ください。



東京圏は基本的に羽田空港
ANA国内線の運航便は、ほとんどが羽田空港発着です。しかし、国際線は成田空港発着であることが多いと思います。
例として、伊丹空港発着便を比較してみます。
| 伊丹⇔羽田 | 15往復/日 |
| 伊丹⇔成田 | 1往復/日 |
成田空港発着の国際線に登場するために東京圏に移動される方は、ANAの利用はお勧めしません。成田空港発着の国内線を多く運航している航空会社の利用をお勧めします。
- Peach Aviation
- ジェットスタージャパン
- 春秋航空日本
この3つの航空会社は、いずれもLCCですが成田空港発着便が多く設定されています。成田空港で乗り継ぎをされる方は、この3社を選ぶことをお勧めします。
ANAのマイルの使い方
マイレージとは、簡単に言うとポイント制度のようなものです。飛行機に搭乗することによってマイルを貯め、お得に飛行機を利用することができます。
●マイルの貯め方
最も一般的なのは、ANAグループ便への搭乗です。フライト距離や運賃種別に応じてマイルが積算されます。
ex.)伊丹➡羽田間をエコノミークラスで搭乗すると、280マイルが貯まります。
また、ANAカード(クレジットカード機能付き)を利用した日常のショッピングや公共料金の支払いでもマイルが貯まります。
●マイルの使い方
ANA国内線・国際線特典航空券やアップグレード特典への交換が主要な使い道です。少額のマイルからでも、ANA SKY コイン(航空券やツアーの支払いに利用できる電子クーポン)への交換などに利用できます。
ex.)5000マイル貯めれば、伊丹➡羽田間のエコノミークラス搭乗券を購入できます[シーズンにより変動]
また、提携パートナーのポイント(楽天Edyなど)への交換も可能です。
マイルの有効期限は、原則として積算月の36ヶ月後の月末までです。
※2026年5月19日より、必要マイル数が改定されますのでご注意ください。
まとめ
ANAは、国内線・国際線を運航する日本を代表する航空会社です。オンラインチェックインやANAアプリでスムーズな搭乗手続きが可能。ANAラウンジでは、出発前の時間を快適に過ごせます。マイレージを貯めて特典航空券やアップグレードに利用可能。ビジネス・観光問わず、ANAを利用すれば快適な空の旅を過ごすことができます。予約はANA公式サイトから!
- スムーズな乗り継ぎを求める方
- 手厚いサービスを求める方
- 空港でラウンジを利用する方
- マイレージを貯めてお得に航空券を購入したい方
- 安さを求める方
- 成田空港で乗り継ぎする方
- 機内で寝るだけ(サービスを受けない)方

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