シンガポール航空とは?
シンガポール航空(Singapore Airlines)は、シンガポールを拠点とするフルサービスキャリアです。1947年にマレーシア・シンガポール航空として設立され、1972年に現在の社名となりました。国際航空運送協会(IATA)コードは「SQ」で、チャンギ国際空港をハブ空港としています。
その最大の特長は、サービス品質への徹底したこだわり。スカイトラックス社が発表する「世界のベストエアラインランキング」では何度も1位を獲得し、「世界最高のキャビンクルー賞」「ベストファーストクラス」など多くの部門賞にも輝いています。
クラス別サービス紹介|ビジネス・エコノミーすべてが高品質
シンガポール航空の座席クラスは、主にスイートクラス、ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの5種類です。それぞれ座席の広さ、サービス、機内食などが異なり、スイートやファーストクラスはプライベート空間と充実したサービス、ビジネスクラスはフルフラットシートが特徴です。エコノミークラスでも足元の広いシートなど有料オプションがあります。
スイートクラス(Suite)
シンガポール航空が誇る最上級クラス。主にエアバスA380型機に搭載されており、完全個室のスイートルーム仕様です。レザー張りの独立シートとフルフラットベッドが分かれており、まるで空のホテルにいるような感覚を味わえます。機内食はミシュランシェフ監修のコース料理、専属の客室乗務員によるサービスなど、極上の体験となるでしょう。
ファーストクラス(First Class)
ボーイング777-300ERなどに設定されているファーストクラスも、スイートクラスに負けない高級感があります。広々としたシート、豪華なアメニティ、コース料理とワインのペアリングなど、細部にわたる高級志向のサービスが特徴です。
ビジネスクラス(Business Class)
出張者やラグジュアリーな旅を好む方に人気のクラス。全席フルフラットで、広々としたスペースが確保されています。長距離路線では各席が個室のように仕切られており、パーソナルな空間でゆっくり過ごせます。ビジネスクラス専用のダイニングオプション「ブック・ザ・クック」では、事前に料理を選ぶことも可能です。
プレミアムエコノミー(Premium Economy)
エコノミーよりも快適に、ビジネスほど高価でない選択肢として人気。足元の広さやリクライニング機能、優先搭乗、特別機内食など、ワンランク上の快適さが特徴です。
エコノミークラス(Economy Class)
エコノミークラスでありながら、座席の快適さやサービス水準が非常に高いことで知られています。すべての座席にパーソナルモニターが備えられ、映画やゲームなどエンターテインメントが充実。機内食は2種類から選べ、ドリンクサービスもきめ細やかです。
客室3Dバーチャルツアー
シンガポール航空公式サイトでは、ボーイング777-300ER型機の機内の様子を3Dで閲覧することができます!ぜひこちらからご覧ください。
主な就航路線と日本発着便
現在、シンガポール航空は日本国内の以下の都市からシンガポール・チャンギ国際空港への直行便を運航しています。
- 羽田空港
- 成田空港
- 関西空港
- 中部空港(セントレア)
- 新千歳空港
- 福岡空港
また、シンガポール⇔ロサンゼルス線は成田空港を経由地としているため、成田⇔ロサンゼルスにおいてもシンガポール航空を利用することが可能です。
チャンギ空港と専用ラウンジ
シンガポール航空の拠点であるチャンギ国際空港は、世界最高の空港として名高い存在。その中でも、シンガポール航空が運営する「シルバークリスラウンジ」や「クリスフライヤーゴールドラウンジ」は、出発前のひとときを快適に過ごせる施設です。
- シャワールーム
- ビュッフェ形式の食事
- 静かなワークスペース
- 無料Wi-Fiと電源完備
特にファーストクラス利用者や上級会員向けの「ファーストクラスラウンジ」では高級ホテル並みのサービスが受けられます。
詳細は公式サイトでご確認ください。
マイレージプログラム「KrisFlyer(クリスフライヤー)」
シンガポール航空のマイレージプログラム「KrisFlyer(クリスフライヤー)」は、飛行マイルだけでなく提携ホテルやクレジットカード、オンラインショッピングなどでもマイルが貯まるのが特徴です。
KrisFlyerには3つの会員ステータスがあります。
- クリスフライヤー(一般会員)
- エリートシルバー
- エリートゴールド
上級会員になると、優先搭乗、手荷物許容量の増加、ラウンジ利用、特典航空券の優先枠など、多くの恩恵が受けられます。
エリートシルバーやエリートゴールドを取得すると、同時にスターアライアンスのステータスも上がります。ANAなどのスターアライアンスの航空会社をよく利用する方は、他の航空会社でも特典を受けることができるようになります。
また、KrisFlyerの最上位ステータスは「エリートゴールド」ですが、さらにその上のステータスも存在します。それは、PPS Club(PPSクラブ)です。
- PPSクラブ会員
- ソリティアPPSクラブ会員
上記2段階のステータスが存在し、KrisFlyerよりも多くの特典を受けることができます。
機内サービスと設備
シンガポール航空は、その卓越した機内サービスで世界的に高く評価されています。受賞歴のある機内食、幅広いエンターテイメント、そして客室乗務員による細やかなおもてなしは、他社では味わえないものになっています!
接客サービス|世界に誇るホスピタリティ
シンガポール航空の接客品質は、世界の航空会社の中でもトップクラスと評価されています。日本発着便では、日本語を話せるスタッフが常に乗務しており、英語に不安がある人でも安心して利用できるのが特徴です。
機内食|空の上で楽しむレストラン級の味わい
シンガポール航空の機内食は、どのクラスでもクオリティと多様性の両面で高く評価されています。日本発着便では和食・洋食の選択肢があり、地上と遜色のない仕上がりです。
エコノミークラスでも、温かいメイン料理に副菜、パン、デザート、ドリンクまでしっかり揃っており、季節や路線に応じた特別メニューが提供されることもあります。日本人の口に合う味付けがされている点も嬉しいポイントです。
上位クラスでは「ブック・ザ・クック」制度を利用することで、出発前にメニューを予約できる特別サービスが利用可能です。予約される方はこちらから手続きしましょう。
機内アメニティ|快適な空の旅を支える気配り
長時間のフライトでは、アメニティの充実度が旅の快適さを左右します。シンガポール航空では、クラスに応じたアメニティが用意されており、必要なものが過不足なく揃うのが特徴です。
エコノミークラスでは、ブランケットや枕、歯ブラシセット、アイマスクなどが必要に応じて配布されます。肌寒い時には追加のブランケットを頼むこともでき、快適に睡眠をとるための配慮が感じられます。
プレミアムエコノミーでは、ワンランク上のクッションやブランケットが用意され、よりリラックスした姿勢で休むことができます。ビジネスクラス以上になると、高級ブランドとコラボしたアメニティポーチが配布され、スキンケア製品やリップバーム、香り付きミストなど、上質な旅を演出するアイテムが揃います。
エンターテインメント(IFE)|退屈知らずの機内時間
長距離フライトを快適にするうえで欠かせないのが、機内エンターテインメントの充実度です。シンガポール航空では「KrisWorld(クリスワールド)」と呼ばれる独自システムを全席に導入しており、豊富なコンテンツと直感的な操作性が好評です。
各座席には高解像度のパーソナルモニターが設置されており、映画・テレビ・ドキュメンタリー・ゲーム・音楽など、数百を超えるコンテンツが揃っています。日本語対応の映画や字幕コンテンツも豊富で、日本人利用者にとっても使いやすい仕様です。ビジネスクラス以上ではノイズキャンセリング対応の高性能ヘッドホンも貸し出され、機内の騒音を気にせず映像に集中できます。
また、全クラスに電源コンセントやUSBポートを完備(一部旧機材を除く)しており、充電切れの心配はほぼありません。Wi-Fiサービスも提供されており、利用は有料となりますが、ビジネスクラスやスイートクラス、また上級会員には無料枠が付帯しています。メールやSNSのチェック、オンライン業務にも問題ない通信速度で、空の上でも地上と変わらないデジタル環境が整っています。
シンガポール航空の評判と口コミ
実際に搭乗した人の口コミを見てみましょう。
- 「機内サービスが他社と比べて圧倒的に丁寧」
- 「エコノミーでも快適」
- 「遅延が少なく信頼できる航空会社」
など、高評価の声が多いことが分かります。
まとめ|シンガポール航空を利用してみよう
数ある航空会社の中でも、シンガポール航空は高品質なサービスを提供し続けている信頼のブランドです。旅行を特別な体験にしたい人、安心して海外に行きたい人、長時間フライトを快適に過ごしたい人にとって、まさに理想的な航空会社といえるでしょう。
アジアやヨーロッパへの旅行を計画している方は、ぜひ一度シンガポール航空を検討してみてください。その違いは、搭乗した瞬間にすぐに実感できるはずです。

コメント