神戸空港から札幌(新千歳空港)への直行便は、関西圏から北海道への旅行に非常に便利な路線です。神戸空港は三宮からポートライナーで約20分とアクセスが良く、伊丹空港や関西国際空港に比べてコンパクトな造りで移動もスムーズ。特に神戸空港は「手軽に利用できる都会の空港」として人気が高まり、北海道旅行やビジネス出張の利用者が年々増加しています。
本記事では、神戸発札幌便を運航するAIR DO(エア・ドゥ)、ANA(全日本空輸)、スカイマーク(SKYMARK)の3社を徹底比較します。各航空会社の特徴を把握したうえで「価格」「サービス」「機材」「利便性」といった観点から比較し、最後に総合ランキングと目的別おすすめをお伝えします!
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神戸発札幌便を運航する航空会社の概要
比較の前に、まずは神戸発札幌便を運航する航空会社の概要を見ていきましょう。冒頭でご紹介した通り、神戸発札幌便はAIR DO(エア・ドゥ)、ANA(全日本空輸)、スカイマーク(SKYMARK)の3社が運航しています。
AIR DO(エア・ドゥ)
AIR DOは「北海道の翼」として知られ、1998年に設立された比較的新しい航空会社です。札幌に本社を構え、北海道と本州を結ぶ路線に特化しており、北海道出身者や観光客が多く利用しています。神戸=新千歳便は、北海道旅行や出張に利用される人気路線で、ANAとのコードシェア便として運航されているため、ANA便名でも予約可能です。
AIR DOの特徴は「北海道らしさ」です。機内誌やドリンクサービスにまで北海道を意識した工夫が盛り込まれており、移動時間そのものが「旅の一部」として楽しめるようになっています。また、ANAとの連携によりマイル加算も可能で、フルサービスキャリアの利便性と地域航空会社ならではの温かみを兼ね備えています。

ANA(全日本空輸)
ANAは言わずと知れた日本最大の航空会社で、国内外で圧倒的なシェアと信頼を誇ります。神戸空港ではAIR DOとの共同運航便を中心に展開していますが、ANA運航便も存在します。ANAの強みは「安全性」「定時運航率」「サービス品質」の高さ。出張などで確実に時間通りに移動したい場合や、マイルを積極的に貯めたい方におすすめです。
さらにANAは「プレミアムクラス」を設定しているため、ゆったりとした座席や機内食を楽しみことができます。アプリやオンラインチェックインの使いやすさ評価されており、初めて飛行機を利用する方の満足度も高い航空会社です。

スカイマーク(SKYMARK)
スカイマークは、LCCとフルサービスキャリアの中間に位置する航空会社です。「安さ」と「快適性」を両立しており、価格を抑えつつもLCCよりも豊富なサービスを提供しています。特に神戸空港はスカイマークの拠点空港のひとつであり、神戸発札幌便のダイヤ設定も充実しています。
「シンプルで分かりやすい料金体系」「柔軟な予約変更制度」「機内の清潔さ」が利用者から評価されており、ファミリー層や学生旅行者にも人気です。また、ANAやAIR DOのようなマイル制度はないものの、気軽に利用できる航空会社として多くの人に利用されています。

神戸発札幌便の時刻表
続いて神戸発札幌便の時刻表を確認しましょう。ここでは神戸発札幌便(神戸→札幌)に加え、札幌発神戸便(札幌→神戸)の時刻表も掲載します!
【神戸→札幌】
- 7:35発9:25着 スカイマーク171便
- 8:30発10:20着 全日空577便
- 9:15発11:05着 スカイマーク173便
- 11:00発12:55着 AIR DO 119便(全日空4819便)
- 12:35発14:30着 スカイマーク175便
- 18:25発20:15着 スカイマーク177便
- 20:05発22:00着 AIR DO 121便(全日空4821便)
【札幌→神戸】
- 8:25発10:25着 AIR DO 118便(全日空4818便)
- 9:25発11:20着 スカイマーク170便
- 16:45発18:40着 スカイマーク174便
- 17:30発19:30着 AIR DO 120便(全日空4820便)
- 17:55発19:50着 スカイマーク176便
- 18:30発20:25着 全日空578便
- 20:35発22:30着 スカイマーク178便
この時刻表は2025年9月時点のものです。最新の時刻表をご自身で再度ご確認いただきますようお願いいたします。
利便性(運航頻度・アクセス)
神戸=札幌便は需要が高く、各社とも複数便を運航していますが、利便性には違いがあります。先ほどご紹介した時刻表をもとに各社の特徴を見ていきましょう。
AIR DOの利便性
AIR DOは1日2往復を運航しており、日中に1往復、夕・夜に1往復となっています。神戸空港は7:00~8:00が最も混雑する時間帯ですが、その時間帯を避けて便が設定されているため、保安検査などもスムーズに抜けることができます。
また、神戸空港自体がコンパクトで移動がスムーズなため、チェックインから搭乗まで短時間で済むのも大きなメリットです。ANA便で予約すればマイル制度を利用できるため、利便性とお得さの両方を兼ね備えています。
ANAの利便性
AIR DOとの共同運航便を含めると1日3往復となりますが、共同運航便を除けば1日1往復です。共同運航便を利用すれば、便数・時間帯の選択肢が非常に豊富になります。
ANA便は「朝早い便」「夜遅い便」を選びやすく、出張での利用者などは効率的なスケジュールを組める点が強みです。さらにANAのアプリは利便性が高く、座席指定・変更・チェックインがワンタップで可能です。そのため、神戸空港から新千歳までの移動が最もストレスフリーに行えます。
スカイマークの利便性
スカイマークは神戸空港を拠点のひとつとしているため、神戸発着便のダイヤに強みがあります。札幌便は1日4往復と最多で、十分な便数と言えるでしょう。さらに、スカイマークは「柔軟な予約変更」が可能で、他社よりも変更手数料が安い、あるいはかからない場合があるため、予定が変わりやすい人にとって利便性が高いといえます。
- 便数ではスカイマークが圧倒的。旅行や出張のスケジュールに合わせて便を選択可能
- アプリなどを駆使してストレスフリーに利用したいなら、ANAを選択しよう
価格で比較(運賃・割引制度)
航空券の価格は、旅行者にとって最も重要な比較ポイントです。神戸=札幌便は競争が激しく、航空会社や予約時期によって料金が大きく変動します。
AIR DOの運賃
通常運賃はANAとほぼ同水準でやや高めですが、早割制度「DOバリュー」「特定便割引」を利用することで大幅に割引されます。また、特定の便でさらに割引が適用される「AIRDOスペシャル」などが頻繁に行われるのが特徴で、季節によっては他社より安くなるケースもあります。
ANAとのコードシェアにより、ANAマイルが貯まる点もお得なポイントです。
ANAの運賃
通常価格はフルサービスキャリアらしく高めですが、早期割引「スーパー先得」などを利用すると、LCC並みの料金になることもあります。マイル加算率の高さや、株主優待券を利用した割引運賃も魅力です。出張利用の場合、企業契約運賃を使うことで割安になるケースも多いため、法人需要に強みがあります。
スカイマークの運賃
基本的に3社の中で最安傾向です。特に「いま得」「たす得」といった早期予約割引を使うと、片道1万円を切ることも珍しくありません。繁忙期は値上がりすることもありますが、それでもANA・AIR DOより低価格で収まることが多いです。また、予約変更の柔軟さが高く、急な予定変更にも対応しやすいのが利点です。
コストを最優先するならスカイマーク、マイルや上級会員制度を活用するならANA・AIR DOのセールを狙うのが賢い選択となります。
サービスで比較(機内・地上)
価格に続いてサービスも比較していきましょう。3社ともLCCではないため、各社独自のサービスを展開しています。
機内サービス
- AIR DO:北海道にちなんだドリンクサービス(オニオンスープ、ハスカップジュースなど)や、北海道観光情報満載の機内誌を提供。移動中から北海道を感じられるユニークなサービスが魅力です。
- ANA:標準的なドリンクに加えて、無料Wi-Fiを提供。SNSなどをフライト中にも楽しめるため、長時間のフライトも快適に過ごせます。また、プレミアムクラスの設定があります。
- スカイマーク:神戸発札幌便ではドリンクサービスがあります。シートが広めで、シンプルながら快適なフライトになります。
地上サービス
- AIR DO:ANAと共同運航しているため、ANAのカウンターやラウンジを利用可能。スムーズな搭乗手続きが可能です。
- ANA:ANAラウンジが利用可能(上級会員・プレミアムクラス)。アプリを使ったチェックインや座席指定も便利。
- スカイマーク:ラウンジはありませんが、神戸空港自体がコンパクトなため、移動にストレスが少ないのが特徴です。
- ラウンジサービスや機内Wi-Fiは、大手FSCであるANA(全日空)が豊富
- 上位座席クラスがあるのはANA(全日空)のみ(プレミアムクラス)
- 国内線であるため、機内サービス(ドリンクサービス)は各社同等
機材・座席の快適性
快適なフライトを過ごす上で、機材や座席の快適性は重要です。各社の機材や座席について詳しく見ていきましょう。
AIR DOの機材・座席
AIR DOの神戸発札幌便は、ボーイング737-700が投入されています。座席ピッチは79cmほどとLCCより少し広い程度で足元スペースは標準的な国内線の範囲に収まりますが、シートカラーやデザインに北海道を意識した工夫があり、落ち着いた雰囲気の機内を演出しています。
AIR DOのシート例 引用:AIR DO公式サイト
737型機は小型機であるため機体サイズは大きくありませんが、その分乗客数は多くなく、搭乗や降機がスムーズで時間がかからない点は大きなメリットです。
AIR DOの737型機 引用:AIR DO公式サイト
フライトでは快適性が重要ですが、AIR DOは「派手ではないが安心感のある機材」という印象を持つ利用者が多く、観光客にも出張利用者にもバランスよく評価されています。
ANAの機材・座席
ANAは国内最大の航空会社だけあり、神戸発札幌便にも比較的新しい機材を投入しています。ボーイング737が中心ですが、その一部は新造機であり、シートのリクライニングやUSBポート、さらには無料Wi-Fiを備えた機材もあります。
ANAのボーイング737型機 引用:ANA公式サイト
ANAのシートはエコノミークラスでもデザイン性が高く、座面のホールド感やクッション性が優れているため、長時間のフライトでも疲れにくいと好評です。
さらにANAの強みは「プレミアムクラス」の存在です。より広いシート、優先搭乗、ラウンジ利用、機内食提供などがあり、出張や特別な旅行の際に快適性を一段と高めることが可能です。コストは高めですが、時間を有効活用したいビジネス層には人気があります。
スカイマークの機材・座席
スカイマークはボーイング737-800を主力機材として運航しており、全席エコノミー仕様ですが、シートピッチは31インチと国内線としては余裕があります。LCCと比較すると明らかに広く、価格に対する快適性の高さが際立ちます。シートは革張りで清潔感があり、簡素ながらも実用的。座席の背面ポケットやテーブルも使いやすく設計されています。

筆者も実際に搭乗してみましたが、座席によってシートピッチが若干異なる印象でした。右前方の10列ほどは他の席よりもシートピッチが広そうです!
価格を抑えつつ、最低限以上の快適性を求める旅行者にとって非常にバランスの良い航空会社といえるでしょう。
- 機材は各社ともボーイング737型機を使用
- ANAのみ上位クラス「プレミアムクラス」の設定がある
- シートピッチはスカイマークが優勢
総合ランキング(拡張版)
ここまで、さまざまな観点からAIR DO、ANA、スカイマークを比較してきました。これらの比較を踏まえて、筆者独自の総合ランキングを発表します!
第1位:ANA
サービス、機材、利便性、マイル制度のすべてで高水準を誇るANAが総合1位となります。価格はやや高めですが、タイムセールやスーパー先得を利用すれば十分安くなることがあり、総合力の高さが際立ちます。特に「安心感を最重視したい人」や「出張で確実に移動したい人」には最適な航空会社です。
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第2位:スカイマーク
コストパフォーマンスの高さで安定の2位。シートの広さや柔軟な運賃制度を備え、学生旅行や家族旅行にも最適です。神戸空港を拠点とすることで便数や時間帯も十分で、日常的に使いやすい航空会社です。
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第3位:AIR DO
北海道らしさを体感できるユニークな機内サービスが魅力で、観光客に人気があります。ただし価格面ではスカイマークに劣り、利便性や総合力ではANAに譲る部分があるため3位となります。しかし「旅そのものを楽しみたい」人には強くおすすめできます。
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目的別おすすめ
総合ランキングは1位:ANA、2位:スカイマーク、3位:AIR DOでしたが、あくまでも筆者の主観です。ここでは、皆さんそれぞれの目的に合わせた航空会社をご紹介しようと思います。
- とにかく安く行きたい:スカイマーク
学生旅行や短期滞在の旅行者に最適。片道1万円を切るケースも多く、旅費を大きく節約できます。 - マイルを貯めたい:ANA(AIR DOコードシェア含む)
フライトマイルだけでなく、提携カードやホテル滞在でのマイル積算も可能。長期的に旅行を楽しむ人におすすめ。 - 北海道らしい雰囲気を楽しみたい:AIR DO
機内で提供される北海道ドリンクや機内誌は、北海道旅行の前哨戦に最適。「空から北海道を感じたい」旅行者におすすめ。 - 出張で快適さ重視:ANA
プレミアムクラス利用やラウンジ利用で、出発前から移動時間までストレスフリー。時間を効率的に使うことができます。 - 家族旅行でコスパ重視:スカイマーク
座席が広めで子ども連れでも安心。低価格運賃で家族全員分の航空券を購入しやすい。
あなたの目的に合った航空会社が見つかりましたか?もし見つからなければ、ぜひコメントや問い合わせフォームで知らせてくださいね!
まとめ|目的に合った選択を
神戸発札幌便は、AIR DO・ANA・スカイマークの3社がしのぎを削る路線です。価格、サービス、機材、利便性など、それぞれの強みを理解することで、旅行目的に応じて最適なエアラインを選択することが可能になります。
【記事の内容まとめ】
- コスパ重視ならスカイマーク:安いのに快適。学生やファミリー層の味方。
- サービスと安定感ならANA:総合力で圧倒。ビジネス利用やマイル活用に最適。
- 旅の楽しさを重視するならAIR DO:北海道らしい演出が魅力。観光旅行にぴったり。
神戸空港はアクセスの良さ、コンパクトさから利用価値が高く、札幌旅行の出発地として非常に便利です。航空会社の特徴を知り、自分の目的に合った選択をすることで、より快適で満足度の高い北海道旅行を実現できるでしょう。




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