今回は、オーストラリアを代表する航空会社「カンタス航空」をご紹介します。カンタス航空は世界で最も歴史のある航空会社の1つで、古くから日本にも就航しています。2025年10月時点では羽田、成田、新千歳からオーストラリアへの便を運航中です。
この記事では、カンタス航空の概要から運航路線、機材、評判、機内サービスまで徹底的にご紹介します。オーストラリアへの旅行をお考えの方はぜひ最後までご覧ください!
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カンタス航空とは
カンタス航空(Qantas Airways)は、オーストラリアを代表するフラッグキャリアであり、世界でも有数の歴史ある航空会社です。1919年に創業、1920年に正式に設立され、100年以上の歴史を誇ります。本社はシドニーにあり、「カンガルーのロゴ」で知られるオーストラリアの象徴とも言えるエアラインです。
基本情報まとめ
- 正式名称:Qantas Airways Limited
- 設立年:1920年
- 本社所在地:シドニー(オーストラリア)
- 航空連合:ワンワールド(Oneworld)の創設メンバー
- 主な拠点空港:シドニー国際空港、メルボルン空港、ブリスベン空港
- スローガン:「The Spirit of Australia(オーストラリアの精神)」
- シンボルマーク:赤い尾翼に白いカンガルー
現在では、オーストラリア国内線で最大のシェアを誇るだけでなく、国際線でもアジア、北米、ヨーロッパなど世界各地へ就航しています。カンタス航空の路線網については後程ご説明いたします。
カンタス航空の歴史と企業背景
カンタス航空(Qantas Airways)は、オーストラリアの発展とともに歩んできた歴史ある航空会社です。その始まりは1920年。オーストラリア北部のクイーンズランド州ロンリーチで、郵便や貨物輸送を目的として誕生しました。社名の「QANTAS」は、Queensland and Northern Territory Aerial Services(クイーンズランドおよびノーザンテリトリー航空サービス)の頭文字を取ったものです。
創業当初はわずか2機の小型機で運航を始めましたが、オーストラリアの広大な土地を結ぶ交通手段として急速に成長。やがて国際線にも進出し、現在では世界中を結ぶネットワークを築いています。
カンタス航空の歴史
- 1920年:カンタス航空設立(ロングリーチにて創業)
- 1934年:初の国際線(オーストラリア〜シンガポール間)を開設
- 1959年:世界で初めて全ジェット機運航を開始した航空会社の一つになる
- 1967年:カンタス航空に改名
- 1998年:世界的航空連合「ワンワールド(Oneworld)」の創設メンバーとして加盟
- 2000年代以降:ボーイング787やA380を導入し、燃費効率・快適性を向上
- 2020年:創立100周年を迎え、特別塗装機を運航
このように、カンタス航空は常に航空業界の先頭を走り続けてきました。特に「安全性」への取り組みは世界的にも高く評価されており、航空安全評価サイト「AirlineRatings.com」では何度も“世界一安全な航空会社”に選ばれています⁽*⁾。
*2025年のランキングは2位。1位はニュージーランド航空
カンタス航空の運航路線と提携航空会社
カンタス航空は、オーストラリア国内の広いネットワークに加え、アジア・北米・ヨーロッパへの国際線を運航しています。
まずは日本路線を確認していきましょう。
カンタス航空の日本発着路線一覧
以下の時刻表は2025年10月時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
- シドニー⇔羽田
- シドニー⇔新千歳(12月~運航)
- ブリスベン⇔成田
- タラマリン⇔成田
シドニー、ブリスベン、タラマリンへの直行便が運航されています。なお、シドニー⇔新千歳便は2025年12月から運航開始となります。
主要国際線の概要
カンタス航空が就航している都市を確認していきましょう。こちらも2025年10月時点ですので、最新の情報はご自身でご確認ください。
| 地域 | 就航国例 |
|---|---|
| アジア | 日本、タイ、インド、インドネシア、香港、シンガポール、フィリピン、東ティモール、ココス諸島 |
| 北米 | アメリカ、カナダ |
| ヨーロッパ | イギリス、フランス、イタリア |
カンタス航空とワンワールド
カンタス航空はワンワールドアライアンスに加盟しているため、加盟エアライン間でのマイル換算などが可能です。カンタス航空はワンワールドアライアンスの創立メンバーでもあります。
また、カンタス航空が運航する日本路線では、一部便がコードシェアを実施しています。エールフランスやターキッシュエアラインズ等とコードシェアしているため、アライアンスに関係なくマイル換算が可能です。
カンタス航空の機材と座席の特徴
カンタス航空はFSC(フルサービスキャリア)として最新機材の投入に積極的で、また座席の快適性には定評があります。
カンタス航空の機材
カンタス航空の保有機材は、最新鋭のボーイング787-9ドリームライナーをはじめ、A380、A330などの大型・中型機が中心です。代表的な機材について見ていきましょう。
| 機種 | 路線 | 主な就航地 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ボーイング787-9 | 国際線 | 成田〜シドニーなど | 静音性と燃費性能が高い |
| エアバスA380 | 長距離国際線 | ロンドン、ロサンゼルスなど | 二階建て構造で快適性が高い |
| エアバスA330 | 中距離路線 | アジア各都市 | 座席配列がゆったり |
エアバスA380を保有している航空会社は数少ないので、ぜひ1度乗ってみたいと思っています!
なお、日本路線に使用されている機材はA330です。ボーイング787やエアバスA380は投入されていないので残念ですね。ただし飛来実績はあるので、機材変更などで乗れる可能性はありそうです。
カンタス航空の座席クラス
座席クラスは以下の4種類があり、どのクラスでも清潔感と快適性に定評があります。
- ファーストクラス:完全フラットベッド、専用ダイニング、個別スイート仕様。
- ビジネスクラス:スタッガード配列で全席通路アクセス、オーストラリアワイン付きの機内食。
- プレミアムエコノミー:リクライニング幅が大きく、専用メニューと優先搭乗特典付き。
- エコノミークラス:シートピッチ約81cm、個人モニターでオンデマンド映画視聴可。
4クラスもあるのはさすがFSC!といった感じですね。旅行スタイルや目的に応じて座席クラスを選択できます。
ただし、搭載されている座席クラスは機種によって異なります。
- ボーイング787-9:ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス
- エアバスA380:ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス
- エアバスA330:ビジネスクラス、エコノミークラス
日本路線ではビジネスクラスとエコノミークラスしか選択できないということです。これは少し残念ですね。
カンタス航空の機内サービス
カンタス航空の機内サービスについて「機内食」「エンタメ」「ホスピタリティ」の3点でご説明していきます!
カンタス航空の機内食
カンタスはオーストラリア料理を中心に、地元食材を活かしたメニューが提供されます。たとえば、オーストラリア産ビーフやワインを使った機内食は人気で、エコノミーでも質の高い食事が楽しめます。特別食(ベジタリアン・ハラール・グルテンフリーなど)にも対応しており、オンラインで事前選択が可能です。
カンタス航空のエンターテインメント
座席モニターでは最新映画、海外ドラマ、音楽、ゲームなどが楽しめ、機内Wi-Fi(対象機材限定)も提供されています。機内誌「Qantas Magazine」は観光情報が充実しており、読み物としても人気があります。
カンタス航空のホスピタリティ
CA(客室乗務員)はフレンドリーで、親切な英語対応が好評のようです。日系航空会社ほどの形式張った接客ではないものの、「親しみやすさ」で高評価を得ています。
カンタス航空の評判・口コミ
実際に利用した人の声をまとめてみていきましょう。全体として、カンタス航空の評判は良好です。
良い口コミ
- 座席が広く、長距離でも快適に過ごせた。
- 機内食が美味しく、ワインの種類も豊富。
- スタッフが明るく、対応が親切だった。
- 乗り継ぎがスムーズで、空港ラウンジが快適。
- 機内エンタメが充実していて飽きなかった。
悪い口コミ
- 遅延が発生することがあり、対応が少し遅かった。
- 一部の古い機材ではシートモニターが小さい。
- 英語が苦手だと少し不安を感じる。
- 食事の好みが合わないことがあった。
- チケット価格が他社よりやや高め。
全体としては「快適性」「スタッフの明るさ」が高く評価されています。さすがオーストラリアを代表するFSCですね。
一方で、料金面や運航遅延に関する指摘も少なくありません。特に料金については他社よりもかなり高い場合があるようです。冒頭でもご紹介しましたが、オーストラリアへのご旅行の際は経由便を使うという選択肢もあります。ぜひこちら↓の記事もご覧ください!

まとめ|カンタス航空を利用してみよう
カンタス航空は、100年以上の歴史を持つオーストラリアの代表的な航空会社です。
- 世界トップクラスの安全性
- 快適な座席と高品質な機内食
- フレンドリーなサービス
- ワンワールド加盟による利便性
これら以外にもカンタス航空の強みはたくさんあります。料金はやや高めですが、総合的な満足度は非常に高く、「安全で快適な空の旅」を求める人にベストなエアラインといえます。
観光客からビジネス利用者まで多くの方が利用しているエアラインを、ぜひ利用してみてください!

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