上海航空(Shanghai Airlines、上海航空公司)は、中国・上海に本拠を置く航空会社で、中国東方航空の完全子会社です。上海を拠点に、上海浦東国際空港(PVG)と上海虹橋国際空港(SHA)の両方を利用しており、中国各都市とアジアの主要都市を結んでいます。
上海航空は、中国国内の航空会社の中でも安定したサービス品質で知られています。また、2000年代にはスカイチームへの加盟を果たし、国際ネットワークを拡大しています。
この記事では、日本路線や機材、座席、機内サービス、評判、予約方法など、知っておきたい情報をまとめています。
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上海航空の日本路線
上海航空は上海を起点とする広大な路線ネットワークを構築しています。その中には、日本路線も多く含まれており、日本から上海への移動手段として選択肢の一つに数えられることも多いです。
2025年8月現在の上海航空の日本路線は以下の通りです。
- 浦東⇔羽田
- 浦東⇔中部
- 浦東⇔富山
- 浦東⇔関西
- 浦東⇔福岡
- 虹橋⇔羽田
日本路線は多いというわけではありませんが、富山-浦東線は上海航空のみが運行している路線です。地方在住者にとっては嬉しいですね。
また、上海からアジア各国やヨーロッパ、アフリカへ乗り継ぐことも可能です。上海航空は、以下の国への便を運航しています。
- アジア:台湾、香港、タイ、マレーシア、マカオ、韓国
- ヨーロッパ:フランス、ハンガリー
- アフリカ:モロッコ
中国系エアラインで乗り継ぎをお考えの方も多いと思います。筆者も航空券を探すときには、まず中国乗り継ぎで検索することが多いです。上海航空もその選択肢の一つですね。
上海航空の機材と座席クラス
上海航空の保有機材は、主にボーイング機が中心です。代表的な機材は以下の通りです。
- ボーイング787-9
- ボーイング737-700
- ボーイング737-800
- ボーイング737-8 MAX
また、機材にもよりますが、座席クラスはビジネスクラス+エコノミークラスの2クラス設定となっています。B787の場合、ビジネスクラスは個室型のフルフラットシートです。
上海航空の機内サービスと特徴
上海航空の機内サービスは、中国系航空会社の中でも比較的評価が高く、無料の機内食・ドリンク提供がある点が魅力です。
機内食
- 短距離国際線(日本〜上海)でも軽食や温かい食事が提供されます。
- 和食・中華が選べる場合があり、日本発便では日本米や味噌汁が付くこともあります。
- ビジネスクラスでは、エコノミークラスよりも豪華な食事がいただけます。
- ドリンクも無料で提供。ただし、エコノミークラスもビジネスクラスも同じメニューです。
エンターテインメント
- B787には個人用モニターが搭載されています。B737の場合は頭上に共用モニターが設置されているだけで、個人モニターは設置されていません。
- 個人モニターでは、中国語・英語の映画やドラマを視聴可能。
B787では個人モニターが装備されていたりビジネスクラスはフルフラットになるなど、快適装備が備わっています。
B737ではそうした装備はありませんが、日本から上海へのフライトは2時間程度とそこまで長くありません。筆者の経験では、これぐらいの装備でも十分楽に過ごせると思いますよ!
上海航空の運賃と予約のポイント
上海航空の運賃は、中国国内線ではやや高めですが、国際線では他のFSC(フルサービスキャリア)よりも格安であることが多く、日本〜上海路線ではLCCより少し高い程度でフルサービスを受けられるのが魅力です。
運賃の特徴・傾向
- 早期予約で片道1万円台〜(関空〜上海)
- 繁忙期(春節・GW・夏休み)は価格が大きく上昇
- 中国東方航空との共同運航便あり
お得に予約するコツ
- 公式サイトと旅行比較サイトを両方チェック
同じ便でも販売経路によって価格差が出ることがあります。公式サイトに加え、各種旅行代理店・比較サイト(例:JTB、Trip.com、エアトリ)で価格をチェックしましょう。 - 平日便・昼間便を狙う
ビジネス需要が少ない時間帯は割安。 - プロモーション期間を活用
上海航空は年数回、国際線セールを実施。
筆者は、大手航空券比較サイトであるTrip.comをよく利用します。他社の運賃を含め、一気に比較ができるので手間が省けて便利です。
実際に調べてみよう
Trip.comを使って運賃を調べてみましょう。検索日から約1か月半後の関西発上海行きの航空券を検索してみました。
【各社最安値ランキング】
- 春秋航空:8,890円
- 吉祥航空:13,630円
- 中国東方航空:14,210円
- 中国東方航空(運航:上海航空):14,280円
- 上海航空:14,320円
- 中国国際航空:14,390円
- 中国南方航空:15,710円
- ピーチ:16,590円
4.は中国東方航空と上海航空のコードシェア便で、運行は上海航空となります。どうやら、中国東方航空とのコードシェア便で予約した方が、上海航空は安く乗れそうですね。
ランキングで紹介した各社についても、徹底解説した記事をご覧ください!





上海航空を利用するメリットと注意点
ここまで、上海航空の路線や機材、座席、サービス、価格などを見てきました。それぞれのポイントをピックアップしながら、上海航空を利用するメリットと注意点をお伝えしようと思います!
メリット
- 上海2空港(浦東・虹橋)を使い分けできる
- 日本各地から上海へ行ける
- 安いが機内食付きでコスパ良好
- 中国東方航空とのコードシェアが良い
注意点
- 一部便で機材が古めの場合あり
- 繁忙期はチェックイン・手荷物受け取りが混雑
- 個人モニターはない場合が多い
- 機内Wi-Fiはまだ限定的
まとめ
上海航空は、「フルサービス+リーズナブル価格」というバランスの良さで、日本と中国を結ぶ路線で安定した人気を持っています。特に、上海での乗り継ぎや、中国国内地方都市への直行便を探している方には最適です。
日本〜上海間を結ぶ主要な航空会社として、多くの旅行者・ビジネスパーソンに選ばれています。快適性・コスト・利便性の三拍子がそろった上海航空を、次回の中国旅行や出張で選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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